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殺菌・消毒>除菌>抗菌って思っていませんか
殺菌・消毒>除菌>抗菌って思っていませんか
一般的な定義では
「抗菌」は菌の増殖割合が100分の1以下(抗菌活性値2.0以上)であることとされています
具体的には24時間後までに99%以上菌を減らせば抗菌と言えます
「抗ウイルス」は抗菌同様にウイルスの数が100分の1(抗ウイルス活性値2.0以上)であることとされています
「除菌」は洗い流したりふき取ったり菌を取り除くことができたり
直接菌数を減らす殺菌も含まれたりすることです
各工業団体で定義が異なりますが
こちらも菌の増殖割合が100分の1以下(除菌活性値2.0以上)で標榜されることが多いです
除菌の場合は抗菌と違い5分の接触で99%以上菌を減らせれば除菌と表記できます
「殺菌」は細菌やウイルスなどの微生物を死滅させることですが
対象や程度を含まない概念の為、有効性を保証したものではなく
全ての菌に効果が無く特定の1種類の菌を減少させるだけでも殺菌と言えます
薬機法の対象となる成分を含み認可を受けた医薬品や医薬部外品が対象で表記可能です
「消毒」は微生物の感染性をなくすか病原性のある微生物を死滅させたり、
除去したり感染力を失わせ無毒化させるものですが
これもすべての菌やウイルスに対するものではなく
対象となる菌やウイルスに対してどの程度の効果があるかによって
高・中・低水準に分かれています
こちらも薬機法対象医薬品や医薬部外品のみ表記可能です
抗菌や抗ウイルス除菌より殺菌消毒の方が優れた効果があるとされる理由は
標榜・表記に関する基準にあります
99%以上菌に対して効果があると凄い効果だと思われがちですが
100万個の菌があった場合1万個の菌が残ります
僅か1個の菌が条件によって6時間後には26万個に増えていくので
菌やウイルス残りには注意したいところです
また除菌剤の中には有機物汚れや紫外線による成分変化、濃度低下、Phの変化によって
エビデンス通りの効果が発揮を発揮させるためには
濃度の確認やかけ流しなど使用に関して工夫が必要な成分もあります
除菌や抗菌、抗ウイルスと聞くと殺菌・消毒剤より劣ったり
またその逆に凄い効果があるとイメージしてしまうことも
目的に沿った適切な対策グッズを
適切な使用方法でお使い頂く事が大切です
SS-P3EXで効果を確認した菌やウイルスは
すべて検出限界値以下までの効果を確認しています
嘔吐物の処理など厳しい環境を想定した様々な負荷試験済みで
アルコールの様にシュッシュとスプレーで効果を発揮します
成分安定性に優れ、素早い効果と持続する持続除菌です