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一般的な消臭除菌剤とSS-P3EXせいけつさんスプレーとの違い

SS-P3EXせいけつさんスプレーの消臭の仕組み

SS-P3EXは悪臭成分の分子を科学的に吸着・分解していきます

酸性臭⇒アルカリ アルカリ臭⇒酸性の中和方式や

悪臭より強い香りで誤魔化すマスキング方式や

ニオイ成分を物理的に吸い寄せる吸着方法などとは違い

ニオイ成分をニオイのしない無臭成分へと変えていきます

家庭内の悪臭の多くはタンパク質などの腐敗や発酵によるもので

硫黄化合物、窒素化合物、脂肪酸類でその他アルデヒド類やケトン類となります

SS-P3EXはこれらに含まれる消臭官能基に反応するように

複数の成分(アミノ酸・ペプチド・ボタニカルエキス)を配合しているため

酸性・アルカリ性と性質の異なる臭気も同時に無臭化することができます

SS-P3EXの消臭メカニズム

•-COOH(カルボキシル基)+NH3(アンモニア) → -COONH4(無臭成分)

•-OH(ヒドロキシル基)  +NH3(アンモニア)  → 0-NH4(無臭成分)

•-NH 2 (アミノ基)+ HCHO(ホルムアルデヒド) → R-N=CH 2 -H 2 O (無臭成分)

•>NH(2級アミノ基)+ H2S(硫化水素)     → >N+ -H H(無臭成分)

•-NH2(アミノ基)+ CH3COOH(低級脂肪酸)  → R-NHCOCH3 + H2O(無臭成分)

 

これにより

汗臭・加齢臭・排せつ臭

たばこ臭・生ごみ臭・介護臭

ペット臭・アンモニア臭など

幅広い臭気・性質の違う臭気に対応しています

10倍除菌のSS-P3EX

一般家庭ので発生する汗臭、生ごみ臭、部屋干し臭などはニオイ菌が原因

SS-P3EXは10倍に薄まっても除菌率99.999%以上

さらに28日間の防カビ試験や48時間抗菌試験をクリア

汗や台所など濡れている場所でもニオイ菌を持続的に抑え

ニオイそのものの発生を抑えます

検出限界以下(検出せず)

一般的な消臭成分

両性界面活性剤

石油系の界面活性剤でスルホン酸などが有名

眼や皮膚などへの刺激性がある

アンモニアに比較的効果を示す

シクロデキストリン

トウモロコシ成分などの表示で有名

リング状の分子構造をしておりその空洞に臭気成分をとりこむ包接という仕組み

ニオイ成分を分解しているわけではない

また包接した臭気は固定されたままでないため少しずつ分子が出ていく徐放が起こるとも言われ

臭気戻りの可能性もあります

でんぷん質のオリゴ糖のためべとつきもあります

次亜塩素酸

次亜塩素酸による酸化分解

ニオイ成分と反応すると塩素臭が発生

紫外線や有機物と反応しやすく水に戻るため相応の使用量が必要です

酸性の臭気に対して比較的効果をしまします

一般的な除菌抗菌成分

塩化ベンザルコニウムやベンゼトニウムなどの

第4級アンモニウム塩という分類の低水準殺菌剤・防腐剤が含まれていることが多いです

化粧品成分などで配合使用可能ですが安全性の面から使用用途及び使用濃度が定められています

その他にジデシルジモニウムクロリド、ポリヘキサメチレンビグアニドなどもありますが

いずれも使用量制限があり毒性を有しています

決定的な違い

他の消臭除菌剤の除菌抗菌成分は

毒を以て毒を制する

微生物類と人の細胞に対して同じような攻撃性を持っているため

安全性を確保したまま除菌性や抗菌性を上げることは困難です

組織である皮膚への安全性試験はクリアできても

細胞そのものへの安全性を試験する

細胞毒性試験であったり眼刺激性試験はクリアできません

一部の塩素系の製品では試験材料と触れることで

殺菌消毒除菌性を放棄することによって

クリアしているものもありますが菌に対して確実な効果を得ることができず

菌やウイルスから身を守る安全性に疑問が残ります

SS-P3EXはアルコール消毒が効かないウイルスにも効果を発揮

持続した除菌効果を有しながら

精製水より肌にやさしい安全性

細胞レベルの安全性と菌やウイルスに対する効果を確保しています

SS-P3EXの成分

他の除菌消臭剤のほとんどは
GHSやPRTRなど化学物質に関連する規制等の対象成分を含んでおり
うすめて使用しています
それに対しSS-P3EXは対象成分を一切含んでおりません

アミノ酸・アミノペプチド・ボタニカルエキス

これら複数の成分をベストバランスで組み合わせています

消臭も除菌もウイルス除去もすべて

天然成分由来・無添加です

SS-P3EXの安全性

OECD TG439 皮膚細胞生存率試験       OECD TG420 急性経口毒性試験

OECD TG492 眼刺激性試験          OECD TG403 急性吸入毒性試験

ISO 10993-5 細胞毒性試験           Skin sensitization 皮膚感作性試験

Mutagenicity 変異原性試験          皮膚一次刺激性試験

特定原材料アレルギー試験 小麦・そば・落花生  臨床使用薬品等化学物質

※日本食品分析センター・アレルギー食品検査センター・SGS・KEMTI調べ

すべてクリア

GHS
化学品の危険有害性(ハザード)ごとに分類基準及びラベルや
安全データシートの内容を調和させ、世界的に統一されたルール
PRTR制度
人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質が、事業所から環境(大気、水、土壌)へ排出される量及び廃棄物に含まれて事業所外へ移動する量を、事業者が自ら把握し国に届け出る制度

その他除菌成分について

塩化ベンザルコニウム

ごく低濃度で目薬の防腐剤として広く使用されているが、角膜障害を起こしやすい

角膜上皮細胞50%細胞致死 0.001%約5分 0.0031分以内(ライオンより)

100g中の最大配合量0.05

PHMB(ポリヘキサメチレンビグアニド・ポリアミノプロピルビグアナイド)

ごく低濃度でコンタクトレンズの保存液、浴場やウォーターアトラクションで使われる水の防腐に使用されているが、

2018欧州科学委員会(ECHA)によりヒトの衛生に関して使用が規制されている成分(内閣府食品安全委員会より)

発がん性 EU2,GHS区分2  100g中の最大配合量0.1

DDAC(ジデシルジモニウムクロリド)

急性経口毒性、皮 膚腐食性及び眼等の粘膜に対する重篤な損傷から劇物相当と判断2019年に劇物追加指定 

但し0.4%未満は除く

木材などの防腐剤を0.4%未満に薄めたもの

眼刺激性 0.1%軽度 0.3%中程度又は強度の刺激性 OECD TG 405 

皮膚腐食性 0.2%軽度の刺激性 OECD TG 404          (薬事審議会より)

MITBITイソチアゾリン系(メチルイソチアゾリノン・ベンズイソチアゾリノン)

2013年欧州化粧品工業会においてウェットワイプへの使用中止を勧告

工業用防腐剤

IPBC(ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル)

エアゾール剤に配合不可。EU基準では3歳未満に使用が禁止されている成分

水溶性防腐剤

クロルヘキシジン

0.1%で角膜障害、傷口に0.5%でアナフィラキシーショックの恐れ

100g中の最大配合量0.05


トリクロサン・トリクロカルバン

2016年米国FDAが含有抗菌石鹸などを販売禁止

水酸化カルシウム(貝殻焼成カルシウム)

強アルカリの為、眼への障害が問題となり文科省より校庭のライン引き等使用禁止の通達

石灰水の上清み液は強アルカリを示すが、溶解性が低く希薄なため環境下でのpH維持が困難

噴射後は速やかに炭酸カルシウムに変化することも考えられる

PBS(リン酸緩衝精製水)で不活化効果が減弱(富山大看護学会誌より)

微細粉末から製造された製品の除菌性はph以外のファクターも働いているがウイルス不活化はph依存

水への溶解度は100C㎥(100cc)に0.17

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