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有機物があっても安心の効果
実際の生活環境では目に見えない有機物による汚れによって有効成分が減少し、殺菌効果が失活することがあります。
例えば低濃度塩素で殺菌効果を示す次亜塩素酸水を使った手指の洗浄では、目には見えない手指表面の汚れ(有機物)との反応を考慮し、
流水掛け流しによる方法を推奨しています。大量使用が必要という理由から、次亜塩素酸水の手指衛生剤が売られていないのでしょう。
SS-P3EXの安心の効果を確認するため、厚生労働省が実施した「平成27年度ノロウイルスの不活化条件に関する調査」を参考に
同様の汚染環境を再現した試験をしました。
厚労省の試験内容は、一般的な試験条件と同じ①有機物負荷無、ウイルス1:消毒液9の割合で効果を確認しました。
次に効果が認められて液剤に②0.5%の有機物を負荷し、ウイルス1:消毒液9の割合で効果を確認しました。
そして最後に③5%の有機物を負荷し、更に混合比率の負荷を上げ、ウイルス1:消毒液1の割合で効果を確認するという試験内容です。
SS-P3EXは①と③と同様の試験を行いノロウイルス(代替ネコカリシウイルス)の完全な不活化効果を確認いたしました。
またおう吐物などを素早く固める吸水ポリマー(有機物)と併用した際の試験でも同様の結果となっています。
大量の次亜塩素酸水が必要、高濃度の次亜塩素酸ナトリウムが使えない、アルコールでは手荒れやアレルギーが心配というシーンに、
安心の効果とアミノペプチドの安全性のSS-P3EXをご活用ください。